2012-03-16 第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
それで、御指摘の、二〇〇〇年にあった放射性同位元素の輸入貨物への混入が起こったときにつきましては、輸入業界に対しまして、輸入管理体制の充実、再発防止についての要請を行っておりまして、引き続き、そういったことを通じて、そうした問題が起こらないように行ってまいりたいと思っております。
それで、御指摘の、二〇〇〇年にあった放射性同位元素の輸入貨物への混入が起こったときにつきましては、輸入業界に対しまして、輸入管理体制の充実、再発防止についての要請を行っておりまして、引き続き、そういったことを通じて、そうした問題が起こらないように行ってまいりたいと思っております。
北海道からも二枚貝類種苗の輸入管理体制及び国内防疫制度の早期確立が要望されているんですけれども、このコイヘルペスウイルスは、二〇〇〇年に発見されていたんだけれども、なかなか、この対象疾病に加えるのが遅れたと、二〇〇三年七月ですか。ということの理由の一つに、その検出方法の確立などの研究の遅れもあったということも聞いているわけです。
からの全農産物輸入の五〇%以上を無税にする、この主張を行っておるわけでありますが、他方、我が国は、途上国に対する配慮といたしまして、LDCに対する削減約束の免除といった提案を行っているわけでありまして、このWTO農業交渉におきまして、米の取り扱い等については、米や稲作の重要性にかんがみ、これを踏まえまして、米の需給と価格の安定に支障を及ぼさないように、現在の国家貿易の体制における総合的な国境措置や輸入管理体制
WTO交渉における米の取扱いにつきましては、米や水田農業の重要性を踏まえて、米の需給と価格の安定に支障の及ぼさないような従来の総合的な国境措置、輸入管理体制を維持することを基本として、米の輸出入国間の権利義務のバランスの保持や、あるいは品目ごとの柔軟性の確保、あるいは最新の消費量を勘案した基準の見直し、あるいは特例を関税化した場合の加重アクセス数量の解消を主張しているわけでもありまして、我が国の主張
ミニマムアクセスの、どういうふうにおまえたちは考えてこれから議論しているんだと、議論していくんだと、交渉に対してどうなんだということでございますが、米の重要性というものについて今更私が、何回も申し上げておりますが、日本農政の基礎であり基本でございますと、そしてそういう観点から多面的機能も非常に担っておりますという意味で、私どもは、米の需給と価格の安定に支障を及ぼさないように現在の総合的な国境措置、輸入管理体制
それから、もう一つは、ミニマムアクセスの撤廃を主張する場合には、今度は全部が関税割り当て枠ということになりまして、日本のやっております国家貿易に対する管理を放棄して、関税のみの国境措置になるということにもなるわけでありますから、この辺のところは十分に注意をしていかなければならぬというふうに思っているところでございまして、総合的な国境措置あるいは輸入管理体制の維持のために交渉を行うことが非常に困難になってきますから
○国務大臣(谷津義男君) WTOの農業交渉における米の取り扱いでございますけれども、これは米や稲作の重要性にかんがみまして、米の需給と価格の安定に支障を及ぼさないように、まずミニマムアクセスについては国家貿易による一元的な輸入管理を行う、またミニマムアクセスを超える米の輸入については高水準の枠外税率を設定するといった現在の総合的な国境措置あるいは輸入管理体制を維持することを基本としているところであります
現在、米については、資料の二ページにございますように、高水準の枠外税率の設定、マークアップ、売買差益のことでございますが、マークアップの徴収、国家貿易による一元的輸入、供給管理という総合的な国境措置、輸入管理体制をとっております。輸入米が国産米に与える影響を最小限に緩和するために、今後とも、総合的な国境措置、輸入管理体制を守ることは極めて重要であると考えております。
○高木政府参考人 米の輸入体制につきましては、現在ミニマムアクセスについては国家貿易による一元的な輸入管理、あるいはミニマムアクセスを超える米の輸入につきましては高水準の枠外税率の設定という総合的な国境措置、輸入管理体制をしいているわけでございます。これを維持することをまず基本というふうに考えております。
現在、米あるいは稲作の重要性にかんがみまして、米の需給と価格の安定に支障を及ぼさないように総合的な国境措置あるいは輸入管理体制をとっております。すなわち、一つには、ミニマムアクセスについては国家貿易によります一元的な輸入管理を行い、マークアップを徴収いたしております。また、ミニマムアクセスを超える米の輸入につきましては高水準の枠外税率を設定しております。
先ほど政務次官から御説明申し上げましたが、私どもとしては、現在とられている総合的な国境措置、輸入管理体制を維持するということが極めて基本的に重要だと思っております。
○政府参考人(高木賢君) 今回の提案に当たりまして検討しておりますことは、やはり先ほど政務次官から御説明を申し上げましたが、総合的な国境措置、輸入管理体制を維持するということがまず基本的な考え方でございます。米のミニマムアクセスにつきましても、このような総合的な枠組みを維持するという目標の達成の一環として位置づけております。
その枠の中ではありますけれども、今とっている総合的な国境措置あるいは輸入管理体制、これもできる限りの主張をし、直すべきものは直しという主張をしたいと、こういうことが基本的態度でございます。
○本田政府委員 ショウガの関係の御質問でございますけれども、価格の見通しの点とそれから輸出管理体制、輸入管理体制の問題について、最初の二間について私からお答えさせていただきます。
一つは、消費地精製方式主義や石油行政の基本法である石油業法の再検討を行い、適切な輸入管理体制を構築することなど、そういうものが答申されておりますが、通産省としてはどういうふうに対処しておるのか、あるいはどういうお考えであるか。具体的に、ここに最後の方に報告がなされております消費地精製方式主義あるいは石油業法の再検討、この点について担当局長及び通産大臣の御意見を聞いておきたい。
○政府委員(柴田益男君) この六月四日にいただきまた石油審議会の答申の中におきまして、先生今御指摘の消費地精製方式なり輸入管理体制問題については、一言で申しまして現在庁内で検討中でございます。 特に、輸入管理体制につきましては非常に難しい問題でございまして、いわば内外のバランスを考えてやっていく必要があろうかと思います。
○林説明員 絹織物あるいは絹糸の輸入管理体制でございますが、一昨年でございますか、スペイン青竹事件ということがございまして、これに対しては私どもの方から告発いたしまして、先般、一月の末でございますが、告発された人については全員懲役刑というような厳粛な判決がおりておるわけでございます。
○林説明員 絹織物の輸入管理体制につきましては、特にスペイン青竹等で問題になりました原産地等につきましては、事前確認その他で厳正にチェックをしておりますし、今後ともその体制を続けていくというつもりにしております。
中国と日本の間には、私がいうまでもなく、絹織物の輸入管理体制というのは、直接輸入につきましては、これは輸出入取引法の三十条二項でもって、輸入の承認制になっている。それから、第三国経由輸入につきましても、また第三国の加工につきましても、これは輸入貿易管理令の四条一項等を適用されて、実際には事前承認で認めてないというふうなことがあるわけですね。
したがいまして、われわれとしてはそういう一元輸入なり、輸入生糸の原料価格差が現状のように非常に大きい状況においては、現在の輸入管理体制を崩すわけにまいらない、かように思っておる次第でございます。
まず最初に、この輸入管理体制というのはいかがなっておるのかという概要についてお伺いしたいと思います。
なお、現在の国内の繊維業界の窮状、需給の不均衡等を考えますと、来年度につきましても現在の輸入管理体制は維持しなければならぬと考えておりますし、かつ、二国間協定も締結せざるを得ないというふうに考えております。現在、韓国と交渉中でございますが、中国ともあわせて交渉をいたしまして、十分目的に沿えるようにいたしたい、このように考えております。
すると外貨割り当て制度をやめることになりますが、それにつきまして、今後の輸入管理体制はどういうふうになっておるのか、これは通産大臣にお伺いしたいと思います。
そこでこの原因でありますが、輸出自体が昨年の下半期以後やや不振でありますことと、それからこの甲種保険が非常危険を担保する保険であります関係上、その非常危険でありますところの海外の輸入管理体制が大体どこも整備し尽されたような現状であります関係上、若干加入率が減つて参つておるのではないかというふうに考えます。